大黒柱の太さの定義

P303 古材一覧表 大黒柱の寸法7寸を6寸に変更しました。

今迄大黒柱の基準は大きさで言えば7寸以上か、ケヤキや桜などの広葉樹であるものとしていましたが、各地の古民家などを見せて頂き、太さを6寸に修正致しました。また古材についての分類の仕方や整備のノウハウについても古材倉庫グループの基準を掲載しておりましたが、古材倉庫グループが古民家ネットワークと改称しましたので表記も古民家ネットワークと修正しています。

 

また、P495 フローチャート 古民家鑑定の実施にお客様確認書の項目を追加し、写真掲載しました。古民家鑑定の実施フローは大きくは変わっていませんが、鑑定調査前にお客様に確認頂くお客様確認書を鑑定書発行時には地域の再生協会へ提出いただくようになっております。お客様確認書は地域の古民家再生協会に常備していますので古民家鑑定が決まったら古民家再生協会に連絡しお客様確認書を入手していただきますようにお願い致します。

 

お客様確認書は3枚の複写式になっており、お客様に古民家鑑定の意義、瑕疵による不具合が発生した場合の責任の免除などの確認をして頂く、古民家鑑定士さんを守る内容になっています。むろん古民家鑑定士さんも事前に内容を良く読んで頂いて理解して頂いてからの古民家鑑定調査をお願いします。